<すまいるの設立について>
今、子どもたちは、本当に大変な時代を生きていると思われます。日本の子育て文化はくずれつつあり、人間関係の希薄化、母子の孤立、仮想世界、虐待など、子どもが育つ環境は悪化の一途を辿っています。
このような状況下、浜松市の地域から教育を支えていこうと、日々子どもたちと向き合い関わっている有志により勉強会が立ち上がりました。議論していく中から、改めて、現代の子どもたちの姿が浮き彫りとなり、地域で子ども・教育を支える実効的なネットワークを構築していく必要があるとの結論に達しました。
すべての子どもの幸せを願い、子どもの成長する力を信じて、こころの育ちを支援していくという理念のもとに活動していきます。
<すまいるの理念>
子どもたちの20年後、30年後の姿を想像して…
・すべての子どもの「生きる」を守る。
・子どもの幸せを願い、子どもの成長する力を信じてこころの育ち(情緒的な発達)を支える。
・将来、ひきこもりをつくらないための不登校児童生徒対策推進。
<活動の目的>
浜松市内に住む、全ての小中学生及び、その保護者を対象として、
・子どもが安心して生活できる居場所づくり
・不登校児童生徒の救いとなる再登校
・将来につながる再登校
・関係機関との連携および提言
<活動内容>
①不登校児童生徒への支援
1)適応指導教室への助言
2)小・中学生の不登校相談、保護者支援
3)学校・他機関との連携
4)不登校支援の調査・研究
②発達が心配される子どもへの支援(登校しているが、不適応状態の子ども)
1)校外適応支援
2)校内適応支援教室への支援
3)保護者相談
4)教員への支援
③放課後家庭外で過ごす子どもへの支援(学童保育支援)
1)放課後児童会への巡回相談・アドバイス
2)地域のお年寄りのボランティア参加
④人材育成・研修
1)子どものこころの勉強会
2)中学校区事例検討会
3)学生ボランティア活動
<すまいるとの連携機関等>
・浜松市の各小中学校
・浜松市の各幼稚園・保育園・こども園
・浜松市教育委員会指導課(スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー)
・浜松市教育総合支援センター
・公益財団法人浜松市教育会館
・浜松市放課後児童会
・浜松市発達相談支援センター ルピロ
・NPO法人しずおか子ども家庭プラットホーム
・NPO法人遠州精神保健をすすめる市民の会(E-JAN)
・メンタルクリニック・ダダ
・ダダ第2クリニック
…など
<役員紹介>
代表顧問 | 吉村 哲志(元 浜松市議会議員) |
副代表顧問 | 花井 和夫(浜松市議会議員) |
副代表顧問 | 太田 佳子(元 浜松市教育委員会教育委員長) |
副代表顧問 | 大場 義貴(聖隷クリストファー大学社会福祉学部教授、臨床心理士、精神保健福祉士) |
理 事 | 飯田 博乃(校外適応指導教室 業務統括者) |
理 事 | 大嶋 正浩(メンタルクリニック・ダダ院長、児童精神科医) |
理 事 | 小粥 義雄(浜松市立中郡小学校前校長) |
理 事 | 加藤 寛盛(NPO法人E-JAN代表理事、精神保健福祉士) |
理 事 | 柴田 俊一(常葉大学教授) |
理 事 | 平川 悦子(浜松市教育委員会指導課、スクールソーシャルワーカー、社会福祉士) |
理 事 | 村瀬 修(NPO法人静岡子ども家庭プラットフォーム代表、ソーシャルワーカー) |
理 事 | 和久田 学(子どもの発達科学研究所所長、主席研究員、小児発達学博士) |
理 事 | 高橋 祥二(浜松市発達相談支援センタールピロ所長) |
理 事 | 小島 章代(ダダ第2クリニック、臨床心理士、公認心理師) |
監 事 | 藤森 一昭 |
事務局 | 夏目 由起子(浜松市教育委員会指導課、スクールソーシャルワーカー、精神保健福祉士) |
事務局 | 森 慧太朗(メンタルクリニックダダ、臨床心理士、公認心理師) |
事務局 | 大村 菜々(メンタルクリニック・ダダ、臨床心理士) |